忍者ブログ

http://tornado.blog.shinobi.jp/

  

時雨と尾流雲

2017年1月21日、前日の雪が凍結して早朝は道路がアイスバーンになった茨城県西部です。早朝は冷え込んだものの、晴れて正午には気温が9℃(下館)まで上がりました。ところが13時頃から空模様が一変、北西寄りの風が強まりどす黒い雲が流れてきました。短時間にザッと雨を降らせて通り過ぎて行きましたが、僅か30分ほどで気温が9.2℃~6℃(下館)まで下がりました。北西寄りの強い風(11.3m/s・下館)もあり、体感的にはかなり寒く感じました。

尾流雲

尾流雲

時雨

冬の通り雨(時雨)によく見られるのが尾流雲です。副変種のひとつで、雲から雨や雪などが落ちる途中で蒸発してしまい、地上まで達していない状態です(地上まで達すると降水雲)。見た目にはおどろおどろしく迫力があり、写真映えのする雲のひとつです。

尾流雲

尾流雲

*当サイト内で使用している写真は全て管理人自身による撮影です。写真の無断転用は厳禁です。

冬の愉しみ

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。冬季の関東地方は乾いた晴天が続きますが、山間部では夜明け前後に霧の発生が多くなります。川霧(蒸気霧)や盆地霧(放射霧)など、寒い時期の風物詩と言ってもいいと思います。交通障害の原因にもなる厄介な霧ですが、写真撮りにとっては見慣れた風景が一変するありがたい現象です。

放射霧

盆地霧

朝霧

他にも、冷え込みが強まると野焼きや工場の煙が真横に流れる現象が見られます。放射冷却が強まると地上付近よりも上空の方が暖かくなる逆転現象(接地逆転層)が起こります。暖かい空気が蓋のようになり、行き場を失った煙が横に流れていきます(煙の高さが接地逆転層の上限)。寒いからと部屋の中で縮こまっていないで、逆に寒さを愉しんでしまいましょう。

接地逆転層

接地逆転層

*当サイト内で使用している写真は全て管理人自身による撮影です。写真の無断転用は厳禁です。

放射霧の季節

2016年11月28日、12月5日と、2週連続で放射霧を撮影出来ました。両日とも茨城県桜川市北部にある富谷山の中腹より撮影しています(*注・夜間から早朝にかけてイノシシが出没します)。

放射霧

放射霧

放射霧

桜川市は四方を山に囲まれていて、冬になると霧が発生しやすいうえ長時間見られる場所でもあります。運が良いと霧越しに富士山や東京スカイツリーを、霧が深いと雲海を見ることが出来ます。雨が降った翌朝、早起きして高いところに登ってみると絶景が見られるかもしれません。ストームチェイスはシーズンオフですが、冬の間は霧と雪の撮影が楽しみです。

朝霧

雲海

雲海

【ストームチェイサー2017年カレンダー・空を見上げよう】
版元直販サイトで購入(100部限定) >> http://yuibooks.shopselect.net/
Amazonで購入(100部限定) >> http://amzn.to/2go4OQ6
リブロつくば店(西武筑波店5F)でもお買い求め出来ます(少数取扱)。

*当サイト内で使用している写真は全て管理人自身による撮影です。写真の無断転用は厳禁です。

初雪とお知らせ

2016年11月24日、関東地方で初雪が降りました。茨城県西部では12月初旬に雪が降ることはありますが、11月に降ったという記憶はありません。過去にはあるようですが、随分と昔のことのようです。翌25日朝は放射冷却の影響で冷え込み、地元の最低気温はマイナス3.1℃(下館)でした。前日のうちに車に積もった雪は除去しておきましたが、隙間に入り込んだ水分が凍り付き、ドアが張り付いてしまいました。関東の雪は水分が多いため、翌朝に冷え込むとこのようなことが起こります。道路に雪が積もらなくても安心してはいけませんね。

雪と紅葉

雪と紅葉

昨年発売して好評を得ました夕陽カレンダー(2016)ですが、今年は気象現象全般に幅を広げて発売します。12月1日発売予定で、版元の直販サイトおよびAmazonで予約受付中です。12月1日以降に発送となりますので、お手元に届くまで少々お待ち下さい。よろしくお願いします。



【ストームチェイサー2017年カレンダー・空を見上げよう】
版元直販サイトで予約(100部限定) >> http://yuibooks.shopselect.net/
Amazonで予約(100部限定) >> http://amzn.to/2go4OQ6

*当サイト内で使用している写真は全て管理人自身による撮影です。写真の無断転用は厳禁です。

シーズン終了

気がつけば1ヶ月以上、ブログの更新をサボっていました。2016年シーズン、前半は雨がほとんど降らず後半は台風が頻発、本当にやり辛いシーズンでした。空梅雨と日照不足で野菜全般が高騰していることにもその影響が現れていますね。ホームグランドの発雷日数も少なく、例年の1/3程度と過去を振り返ってみても最も苦労をした年になりました。

これからシーズンオフに入ると、来シーズンのための資金稼ぎが中心の生活になります。紙媒体への執筆や撮影全般(ブツ撮り、住宅、ブライダル等)、講演やワークショップなどを行っています。ストームチェイサーの収入が気になる人も多いと思いますが、儲かる仕事ではありません。それは本場のアメリカでも同じことで、超が付くほど有名なチェイサーでも、その道一筋で食べていける人はほとんどいないでしょう。多くのチェイサーは他にも肩書を持っていて、気象研究者、写真家、映像作家、気象予報士、テレビキャスター、ツアーガイドなど、他の仕事と並行して最盛期のみチェイスを行っています。私のようなスタイルで活動している人も多く、季節労働者として働きながら最盛期のみトルネードアレイで過ごす、本業の傍ら空いた時間にチェイスを行う、お世辞にも恵まれた環境とはいえません。それでも続けていく理由とは…。

それでも続けていく原動力ってなんなのか、ズバリ好奇心です。知らないものに対する憧れ、見たい知りたいと思う気持ち、実に単純な理由です。スポーツや趣味に没頭することと、なんらかわりはありません。その対象が悪天候というだけなんです。アメリカでは映画の題材になるほど世間に浸透していますが、日本ではまだまだです。人と違うことをやっていると「変わり者」のひと言で済まされてしまうことも多く、何度悔しい思いをしてきたことか。少しでも知ってもらおうと、ここ数年は積極的にメディアに出るようにしています。人前で話すことはあまり得意ではありませんが、そうした活動も含めてストームチェイサーが市民権を得られたら良いなと思っています。

*当サイト内で使用している写真は全て管理人自身による撮影です。写真の無断転用は厳禁です。

写真家・青木 豊

Yutaka Aoki
北関東で嵐を追っています。
茨城新聞「茨城論壇」連載中!

発送は12月1日以降になります。

ストーム・チェイサー 夢と嵐を追い求めて
お問い合わせは「結エディット」

公式ムービーチャンネル

メディア出演

■ テレビ・ラジオ出演
TBS クレイジージャーニー
Weathernews SOLiVE24
ニッポン放送 上柳昌彦あさぼらけ
ラヂオつくば つくばミーティング
いばキラTV 週間いばスタ
ケーブルテレビ う・ら・ら 茨城
イバラキングのごじゃっぺラジオZ
茨城放送 スマイルスマイル plus i
ケーブルテレビ CC9ニュース
日本テレビ 沸騰ワード10
ラヂオつくば You've got 84.2
いばキラTV いばキラPeople
TBS アイ・アム・冒険少年
MBS 情熱大陸
BS朝日 ボクらの地球
NHKニュース おはよう日本
テレビ朝日 奇跡の地球物語
MBSラジオ 朝からてんコモリ!

掲載されました

広告 2016年11月号
勝手な使命感(55P)

常陽藝文2016年10月号
北関東カミナリ百科 その二

常陽藝文2016年9月号
北関東カミナリ百科 その一

日本カメラ2016年8月号
真夏のPL&NDフィルター大作戦

デジタルカメラマガジン6月号
美しき天気の写真(55P・64P)

新・ポケット図鑑 雲・天気

ENGINE 2015年9月号
ENGINE beat CHALLENGE

日本カメラ 2015年8月号
マナツノヒカリ(120-123P)

日本カメラ 2015年6月号
息をのむ瞬間(78-79P)

映画 イントゥ・ザ・ストーム
劇場用プログラム コラム

日本を襲う ザ!日本仰天映像

サポーターズリンク

↑製品を使わせて頂いています!

VF-DVR-001 動画再生リスト!

フリー音楽素材

↑音楽素材をお借りしています!

リンク用バナー

banner 187x187
リンク用バナー 187x187 JPG

banner 200x40
リンク用バナー 200x40 PNG

URL : tornado.blog.shinobi.jp

お問い合わせ

mail

各種取材、執筆、画像提供など、
メールにてお問い合わせ下さい。
当日~数日中に返信いたします。

著作権情報

記事の著作権は(写真・文章)
著作者の青木 豊が保有します。

Copyright © Yutaka Aoki.
All Rights Reserved.

写真・文章の無断転用は厳禁!
事前にお問い合わせください。

最新記事の購読


PR

Copyright © Yutaka Aoki. All Rights Reserved. /  Powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]