ゲリラ豪雨、爆弾低気圧、何れも気象用語ではなく俗語です。ワタシ自身、紛争を思わせる表現に違和感を感じますし、好き嫌いで言えば嫌いです。新聞などでは俗語に代わる表現を使用する動きがありますが、でも、それってほんとうに必要なんでしょうか?
表現の好き嫌いはあっても、注意を促す意味では貢献していると思います。ゲリラ豪雨が近付いている、そう言えば子供からお年寄りまで、瞬時に「ヤバい!」と判断出来ます。小難しい表現に置き替えて、同じように判断ができるのか、いささか疑問を感じてしまいます。大層なことを言っても、伝わらなければ何の意味もないでしょう。
2009年7月27日。この日、群馬県館林市で竜巻が発生した。© Yutaka Aoki. All rights reserved.
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