冬の積乱雲 雪雲を追跡

2019年1月26日、上空の寒気の影響により北日本や北陸で大雪になりました。関東では初雪を観測した地域が多く、これで関東の全ての都県で雪が降ったことになります。午後になると局地的に積乱雲が発達、栃木県～茨城県で霰を観測しています。14時頃から急速に黒い雲が広がり、冷たい風とともに霰が降りました。茨城県南部では落雷も観測されています。その後、1時間ほど雪が降りましたが、積もることはなく雪雲は南に抜けていきました。









冬の積乱雲は夏と違い背が低く、一見すると雄大積雲のように見えますが、雲底を見ると発達した積乱雲であることがわかります。見た目にも威圧感があり、指先の感覚が無くなるような冷たい強風が吹き荒れました。まるで日本海側のような天気でした。



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＊当サイト内で使用している写真は全て管理人自身による撮影です。写真の無断転用は厳禁です。

部分日食

2019年1月6日、日本では2016年以来の部分日食がありました。9時頃から太陽の上部が欠け始め、10時過ぎには最大食となりました。太平洋側の広い範囲で観測出来たようで、SNSでも日食で盛り上がっていました。私が撮影した茨城県西部では、9時30分頃から雲が増え始め、最大食の頃には空全体を薄雲が覆ってしまいました。





時系列でつなげた日食の様子、↑クリックで拡大表示されます。赤外撮影用のIR720を装着して撮影、撮影後にカラーチャンネルを変換しました。

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月と金星が接近

明けましておめでとうございます。2019年もよろしくお願いいたします。1月2日の夜明け前、東の空で月と金星がごく近い位置に並んで見えました。地球照もバッチリ見えて、新年早々得した気分です。本年も応援よろしくおねがいします！



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