ヨシ焼きで火災旋風

2019年3月16日、春の風物詩、渡良瀬遊水地のヨシ焼きが行われました。天気が心配されましたが、午前中は晴れて絶好のヨシ焼き日和になりました。今年は乾燥に加えて適度に風があったため効率よく燃えて、昼前には粗方焼けてしまうほどでした。ヨシ焼きで注目されるのは燃え盛る炎ですが、炎の上昇気流が作る旋風「火災旋風」も見どころのひとつです。大規模な火災や野火で発生するもので、日常生活ではまず見られない非常にレアな現象です。









炎の竜巻「Firenado（ファイヤネード）」とも呼ばれ、渦の周辺はかなりの高温になります。関東大震災の時に避難場所で発生して、大きな被害を出した恐ろしい旋風です。



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