木星と土星が接近

397年振りに木星と土星が接近するということで撮影に行ってきました。2020年12月17日には木星と土星に加えて月が接近、2020年12月21日には木星と土星が大接近する様子が見られました。肉眼では木星が見えるだけでしたが、望遠レンズで撮影すると土星もはっきりと見え、木星の衛星まで写っていました。





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うね雲

2020年12月10日、日の出の直後に波上に連なる層積雲、うね雲が見られました。層積雲は曇り空のスタンダードとも言える雲で、色々な形に化けるのが特徴です。このような雲は田んぼのうねのような形のためうね雲とも呼ばれています。上空の風や地形効果で出来る雲ですが、見た目と違い荒天をもたらすようなものではありません。



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アスペリタス波状雲

2020年11月23日、上空寒気の影響により夕方から層積雲が広がりました。15時頃から雲底がマーブル模様になり、次第に大きく波打つようになりました。この雲はアスペリタス波状雲、2017年にWMO（世界気象機関）の新種の雲に登録されたうちのひとつです。寒気の層と暖気の層が強風によりかき混ぜられることで発生します。雷や突風を伴うような雲ではありませんが、見た目の荒々しさはかなりのインパクトがあります。アスペリタスはラテン語で荒々しいという意味です。



2017年に登録された新種の雲は、アスペリタス波状雲、アーチ雲、壁雲、漏斗雲、テイルクラウド、乳房雲、KH波の波雲、降水雲、かなとこ雲、尾流雲、穴あき雲の11種です。



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