2013年9月26日、台風20号パブーク(命名:ラオス、大きな淡水魚の名前)が、関東南岸をかすめるように進みました。北関東では直接の影響はなかったものの、北寄りの風の影響で気温が上がらず、半袖では肌寒いくらいでした。日没近くなって雲の切れ間から夕日が覗き、白い蕎麦の花が夕日に染まりました。翌27日、茨城県筑西市の最低気温は9℃で、夏から秋への移り変わりを感じました。2013年のハイシーズンも終了し、これから来春まではローシーズンになります。
曇り空の代表格、層積雲。畝雲(うね雲)とも呼ばれる。© Yutaka Aoki. All rights reserved.
2013年シーズンは、豪雨や突風(竜巻/ダウンバースト/ガストフロント)による被害が多発しました。
特別警報の運用も始まり、自然災害がクローズアップされたシーズンになりました。特に気象災害に関しては、一般に馴染みのない名称や単位などが多用される傾向が強く、理解に苦しむことが多々あります。言葉や文章で足りない部分を補足するためには、より映像の力が必要になると感じています。来シーズンに向けて、課題は満載です。
*2013年シーズン追跡記録一覧・・・
http://goo.gl/U1780Y(Img Archive 2013、83枚)
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